建設業許可申請に必要な書類-指導監督的実務経験証明書-

建設業許可申請には様々な書類が必要です。ここでは指導監督的実務経験証明書(様式第十号)について行政書士が解説します。
その他の必要書類についてはこちらをご覧ください。

このページは建設業許可申請書の作成者向けに記載されています。
このページに記載されている情報は、執筆時の法令に基づいています。実施に申請される際は最新の法令をご確認ください。
提出先により記入方法に違いがある場合がございます。このページは神奈川県への提出方法を基に記載されています。

指導監督的実務経験証明書(様式第十号)

指導監督的実務経験証明書の書き方

この様式は、特定建設業の専任技術者で、実務経験又は二級国家資格等の者の場合に必要な書類です。
建設工事の設計又は施工の全般について、工事現場主任又は工事現場監督者のような立場で工事の技術面を総合的に指導監督した経験について記入します。

実務経験の期間ではなく、在籍した期間を記入します。現職の場合は、申請月までとします。
元請け人として直接請け負った契約の相手方の名称を具体的に記入する。
元請工事で、4,500万円いじょうの完成された工事のみを1件ごとに記入します。
従事した元請工事の内容が明らかになるように請負契約書をもとに具体的に記入します。
確認資料として使用する請負契約書等の工期を記入します。各工事の施工期間は重複しないように記入します。
各工事の経験期間の合計を記入し、2年以上になるようにします。

※申請書および添付書類の記入は、鉛筆・シャープペンシル・消えるボールペン等容易に消えるものは使用しないでください。

建設業許可申請は行政書士にご依頼ください

建設業許可申請には、建設業許可申請書以外にも様々な書類が必要です。
建設業許可申請に必要な書類の作成、収集はぜひ行政書士にご依頼ください。

行政書士 小川祐樹

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投稿者のプロフィール

小川祐樹
神奈川県横須賀市出身・在住の行政書士。
中学受験、高校中退、大検取得、大学卒業を経てホームセンター従業員に。ホームセンターで勤務しながら、完全独学で行政書士試験に合格後、即独立。
家族は妻と娘とヒョウモントカゲモドキ。
行政書士以外の取得資格は、登録販売者、危険物取扱者(乙4)、グリーンアドバイザー等。