建設業許可申請に必要な書類-定款の写し-

建設業許可申請には様々な書類が必要です。ここでは定款の写しについて行政書士が解説します。
その他の必要書類についてはこちらをご覧ください。

このページは建設業許可申請書の作成者向けに記載されています。
このページに記載されている情報は、執筆時の法令に基づいています。実施に申請される際は最新の法令をご確認ください。
提出先により記入方法に違いがある場合がございます。このページは神奈川県への提出方法を基に記載されています。

定款の写し

定款の写しの内容の確認

建設業許可申請においては、定款の写しを提出する必要があります。主に以下の内容について確認します。

「目的」に申請しようとする建設業種が記載されているかどうかを確認します。
「本店所在地」に記載されている住所が商業登記簿に記載されている本店所在地と一致しているか確認します。
「取締役の員数」と商業登記簿に記載されている取締役の数に齟齬がないか確認します。例えば、定款に「取締役は3名以上とする」と記載されているのに実際には2名しか登記されていないなどということがないようにします。
「取締役の任期」が何年になっているかを確認して、商業登記簿上の役員の任期が満了していないことを確認します。
「事業年度」に記載されている期間と、提出する財務諸表、工事経歴書等に記載されている事業年度の期間が一致していることを確認します。

※申請書および添付書類の記入は、鉛筆・シャープペンシル・消えるボールペン等容易に消えるものは使用しないでください。

建設業許可申請は行政書士にご依頼ください

建設業許可申請には、建設業許可申請書以外にも様々な書類が必要です。
建設業許可申請に必要な書類の作成、収集はぜひ行政書士にご依頼ください。

行政書士 小川祐樹

行政書士が責任をもって対応させていただきます!

投稿者のプロフィール

小川祐樹
神奈川県横須賀市出身・在住の行政書士。
中学受験、高校中退、大検取得、大学卒業を経てホームセンター従業員に。ホームセンターで勤務しながら、完全独学で行政書士試験に合格後、即独立。
家族は妻と娘とヒョウモントカゲモドキ。
行政書士以外の取得資格は、登録販売者、危険物取扱者(乙4)、グリーンアドバイザー等。