産業廃棄物の種類【動物系固形不要物】

事業活動に伴って排出される廃棄物のうち法令で定められた20種類のものを産業廃棄物といいます。
ここでは、産業廃棄物のうち【動物系固形不要物】について解説します。

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【動物系固形不要物】とは

産業廃棄物における【動物系固形不要物】は、と蓄場においてとさつし又は解体した獣蓄及び、食鳥処理場において食鳥処理した食鳥に係る固形状の不要物のことです。
具体的には、と蓄場において処分した獣蓄、食鳥処理場において処理した食鳥等があります。

環境省の産業廃棄物排出・処理状況調査報告書(令和4年速報値)によると、【動物系固形不要物】の排出量は年間73千トンで産業廃棄物全体の0.0%です。また、排出された動物系固形不要物の86.3%は再生利用、11.6%は減量化、2.2%は最終処分されています。

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投稿者のプロフィール

小川祐樹
神奈川県横須賀市出身・在住の行政書士。
中学受験、高校中退、大検取得、大学卒業を経てホームセンター従業員に。ホームセンターで勤務しながら、完全独学で行政書士試験に合格後、即独立。
家族は妻と娘とヒョウモントカゲモドキ。
行政書士以外の取得資格は、登録販売者、危険物取扱者(乙4)、グリーンアドバイザー等。